『りんごかもしれない』(ヨシタケシンスケ)という絵本があります。
机の上に置いてあるリンゴから、主人公はアレコレ思いを巡らしていきます。
「コレ、もしかしたらリンゴじゃないかもしれない」
「何かのタマゴかもしれない」
「反対側はミカンかもしれない」
これは、主人公の妄想の世界ですが、実際に、
「思い込んでいたけど違った」ということ、ありますよね。
自分が思っていることを
「コレ、ホントにそうかなぁ?」と
ちょっと疑ってみると
いつもと違った風景を、チラ見できるかも。
「自分は勉強できない」
→「ホントにそうかなぁ?」
「私は、こんな性格でイヤになっちゃう」
→「ホントに、そんな性格?」
「私って○○だから。」
「ホントにそう?」
思い込んでいることを
ユッサユッサと揺さぶってみると、
思わぬモノが出てきて、
あなたに挨拶してくれたりして……ね。