新学年からの臨時休校が長期間続いています。
6月1日からの段階的再開が決定したようですが、
いかがお過ごしですか?
講師の緑です。
こんな時だからこそ、勉強では、ある「単元」をじっくりと学ぶのも
一つのやり方だと思います。
「学んだことが身につくには、どうすればいいのだろう?」
これは、私が、折にふれ考えていることです。
「ある程度の量をやる」
「忘れたころにくり返す」
「日常のものと結びつける」
「その子の興味に関連づける」
などを、授業では組み合わせています。
ただ、深く身につけようと思ったら、
それだけではなく、
学んでいることに対して
「どうして?」という視点を持つことが
とても大切だと思っています。
私が学生の頃と、今を比較すると、
思考力を問う記述問題が、かなり増えてきました。
入試問題を見ると、その変化をとても感じます。
一問一答ができるだけでは
太刀打ちできない問題が出てきています。
これは、いい傾向だと思っています。
「自分で考える
」
今のように、状況が大きく変化する時代には
とても大切な力です。
「どうして、そうなるのだろう?」
「どうすれば、いいのだろうか?」
学んだことを、あと1歩進めてさらに考えてみる。
そうすると、他とのつながりも見えてきます。
間違えることなど恐れることはありません!
「どうして」「どうすれば」という問いは、人生を切り拓くツールにもなりますよ